
神社にお参りする時、いったいどのタイミングでお願いごとをすれば良いのか、意外にわかりにくかったりもします。
特に正式なルールなどがある訳でもないので、悩ましいところだったりもしますよね。
この記事では、お願い事のタイミングから、その時に何を申し上げればよいのか、全てお伝えします。
神職の先生から学んだ方法をそのまま取り入れた、筆者の参拝の流れなども全てご紹介していますので、よろしかったらそのまま使っちゃってください。
お願い事のタイミングは二拝二拍手の後が一般的です
神社でのお参りの時、お願い事をいつ申し上げるべきか、意外にわからないかもしれません。
神社でのお参りのときは、だいたい二拝二拍手一礼が基本ですが、この二拝二拍手の後でお願い事を申し上げます。
ちなみにこの時に、どのようにお願い事をするのかご紹介させていただきますね。
流れとしましては、以下のようになります。
①まず、いつもお世話になっている事に対する感謝を申し上げ
②自分の住所を氏名を申し上げます
③次に、その日にお呼び頂いた事への感謝を申し上げます
④そしてここでようやく、お願い事を申し上げます
お願い事を申し上げた後になって「あっ、他にもお願い事があったΣ」という事も結構あったりするので、お願い事の最後に「万事よろしくお願い申し上げます」とひと言加えます。
それによって、特にその場でお伝えできなかったお願い事についても、神様にしっかり伝わります。
⑤最後に感謝の気持ちを込めてお礼を申し上げます
⑥そして一礼
⑦「お側を失礼致します」と申し上げて、神前を後にします。
ちなみに祈願のときは、小さい声で良いので、実際に声に出して申し上げると良いでしょう。
それによって、自分自身を言霊で包む事もできますので、より祈願が叶いやすくなると言われています。
二拝二拍手の後にお願い事を申し上げ、最後に一礼が基本です。
筆者の例をそのまま解説します【テンプレ使用OK】
筆者の祈願時の流れ、そして祈願時に申し上げる文言も、ここでそのまま載せますので、よろしかったらそのまま使っていただければと思います。
一般とちょっと異なる部分もありますが、神職の先生から学んだ方法になりますので、恐らく最も効果的な祈願の流れかと思います。
神社に到着したら、鳥居前で一礼し、参道の端を歩きますが、このとき鳥居から中に入る時には左足からになります。
神様に近づく時には左足から。そして退くときには右足からが基本です。
そして手水舎で手と口をすすいで、いよいよご祈願に向かいます。
ここからが、実際の祈願の流れです。
まず、お賽銭箱の3歩手前で一礼し「おそばにまいりました」と申し上げます。
そこから「左足 右足 左足」の順で3歩進み、お賽銭を入れます。
額は、天下を取る数字と言われる115円が基本です。
そして二拝二拍手し祈願します。
その際の文言は以下になります。
黄色マーカーの部分が、実際に申し上げる言葉になります。
よろしければ、そのままお使いになってください。
神様、いつも大変お世話になっております。
○○県○○市○○1−1−1(住所)
の○○ ○○(名前をフルネームで)と申します。
いつもありがとうございます。
そして本日もお呼びいただきありがとうございます。
そして、ここで祈願を申し上げます
なるべく具体的に申し上げると良いですが、大きな事だけでなく、小さな事から順を追って祈願すると良いです。
叶えグセをつけましょう!
では、万事よろしくお願い申し上げます。
本日もありがとうございました。
一礼
では、おそばを失礼致します。
ありがとうございました。
と申し上げつつ、軽く45度程度の礼をし、3歩下がります。
再度「ありがとうございました」と申し上げ、改めて一礼し神前から下がります。
ちょこちょこ「3」という数字が絡みますが、神様に関する事は「3」という数字がキーワードになる事が多いので、参考までに知っておくと便利ですよ!
ぜひ、この記事を参考にご祈願していただいて、お願い事をどんどん叶えていってください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!