
まだ作業着だった時代のジーパン。501XXを現代に合わせ蘇らせたリゾルト711。
これはかつてのリーバイス501のボーイズモデル、503Bをモチーフに作られており、シルエットも実に秀逸です。
そして肝心の色落ちは、同じリゾルトの710よりも、いくらか荒々しく男らしいにおいがします。
先日、久々にリゾルトの色落ち記事を書きましたが、前回の710に続いて今回は711を見てみましょう。
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まずは全体像から
前側全体図
では、まずは正面からの姿を見ていきます。
濃淡の加減、足の付根部分のヒゲ、下がりヒゲ、ミミのあたり。
いずれも実にカッコいいですね☆
後付の、クロッチリベットもまた良い味出してます。
710と比べ薄手なので、2度ほどリペアにだしており、実際の履きこみ期間は1年半には全然足りないです。
それでもこの見事なエイジング!
正直、何時間見ていても飽きません。
後ろ側全体図
次に後ろ姿を見てみます。
右足のねじれがハンパないです。
洗濯をマメにしている為か、ハチノスはうっすら。
各パーツの拡大図
コインポケット
710と明確に違うのが、このコインポケット。
今にして思えば、ここにジッポでも入れて、いい感じに跡をつけても良かったかな、と。
フロントポケット周辺と、ヒゲの入り具合
右側フロントポケットには、履き始めの頃にiPhoneを入れていたので、その跡が今もうっすらと。
ヒゲの入り具合や色落ちの濃淡で、いい感じに立体感が出ています。
バックポケット
この、バックポケットの縫い代のアタリがたまりません。
この部分は、710よりも結構アタリがつきやすいような気もします。
ちなみに710と711ではバックポケットの大きさ・・・というかデザインが若干ちがいます。
ヒザ裏のハチノス
ここで改めて、ハチノスをチェック!
やっぱり、うっすらですねー。
このハチノスが、もっとガッツリ出ていれば、今回のエイジングは文句なしだったのですが。
洗濯しまくりつつハチノスを定着させるのは、なかなか困難なようです。
革パッチ
711と言えば革パッチ。
履き始めて、アタリがしっかり定着するまでは、高温乾燥機に毎回かけていた事もあり。いい感じにビーフジャーキーです。
このくらいの感じが一番よい気もします。
ミミ、そして裾のアタリ
これだと少し分かりづらいですかねー。
ミミのアタリに関して、710よりもキャタピラ感が少ない感じです。
線がガーッと入っている感じ、というのが近いでしょうか。
個人的にはこちらの方が好みです。
そして、裾もしっかりアタリがでていますね。
ダメージ具合
今現在のダメージは、この辺ですかね。
真ん中のベルトループ上部。
リュック着用が多いためか、擦れて傷んでくるんですね。
でも、これはこれで味という見方もありますね!
ここ最近のお手入れ方法とまとめ
710もそうですが、今現在は普通の洗剤で他の洗濯物と一緒に、普通に洗濯して天日干しです。
ボタンは全部閉じて、裏返さずに表のまま。
特に変わったことはしていません。
ちなみにアタリがしっかりつくまでは、乾燥機を高温で40分。
それもできれば複数本のジーパンと一緒に、というのが良いと思いますが・・・
ある程度完成形に近づいてきたら、それも特に必要ないと思います。
僕の所有のリゾルトのようなエイジングがお好みであれば、このエイジング方法とサイズ選びで、近い感じは出せると思います。
勿論、生活習慣などがそれぞれ違いますので、全く同じにはならないとは思いますが。
もし何かご質問などあれば、お気軽に問い合わせフォームよりどうぞ^^
また、よろしかったらあなたの自慢のリゾルトの画像を拝見させていただけませんか!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
次の記事はこちらになります→リゾルト710の3年半弱の色落ち