
自宅でできる人はいいけど、そうでない場合、いったいどうしたものだろうか。
昨今の情勢もあり、厚労省もテレワークを推進しています。
とはいえ、そうも言われても自宅には仕事に集中できそうなスペースもなかったりします。
場所があっても、家族に話しかけられたり、家にいる以上家事も手伝わないと、、
など仕事に集中できません。
そこで、2019年の11月下旬に開業し、実際に様々な場所での作業を試している筆者が、場所に絞って解説していきます。
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テレワークにおすすめの場所3選【各場所のメリット・デメリットも解説】
テレワークをする上でおすすめの場所は、だいたいこの3点になるかと思います。
それらのメリット・デメリットを解説していきますね。
コワーキングスペース
テレワークであったり、個人事業主であったりの定番とも言える作業場所がコワーキングスペースですね。
メリット① 仕事環境は最高レベル
仕事に必要なものはすべて揃っている場合がほとんどです。
テレワークの人や個人事業主などをメインターゲットにしているだけあって、その辺はさすがですね。
ドリンクなども飲み放題だったりと、余計な費用もかからないですし、電源もだいたいすべてのスペースに備え付けられています。
また、個人開業の人が利用する場合、別料金ではありますがコワーキングスペースの場所で登記できたりもします。
まさに、テレワーカーや開業した人のためのスペース、といった感じです。
メリット② 月単位契約なら安価
月単位で契約すると、場所などにもよりますが10000〜20000円/月 くらいのところが多いです。
なので1日あたりですと、500円とか、せいぜい1000円くらいですね。
ただ、1日単位でのドロップインでの利用だと、3000円/日 とかだったりするので、コワーキングスペース利用なら月単位契約が必須ですね。
デメリット① 満席になっている場合も
テレワークが一般的になりつつあることもあり、行く時間が遅くなると満席になっていたりもします。
寝坊して昼前とかに行ったりすると、満席になっている場合も結構あったり、、
その場合には、カフェだったり他の場所を探さなくてはいけません。
デメリット② マンネリ化してくると作業効率が落ちます
やっぱり、同じ作業場所だとどうしてもマンネリ化してきます。
会社のオフィス内での仕事と違い、周囲に同僚や上司部下がいたり、という事がないので、何かしら工夫しないとどうしてもマンネリ化してしまうんですね。
そうすると、どうしても作業効率とかは落ちてきます。
やっぱり、ある程度自由な環境で仕事をできると、逆にモチベーションなどの維持がなかなか大変だったりするんです。
なので、そういった部分で問題のない人であれば良いですが、僕のように環境に影響される人には、ちょっと向いていないかもです。
レンタルスペース
レンタルスペースは、仕事用に借りられる個室といった感じです。
メリット① 一人で黙々とやりたい人には最適
とにかく仕事をする上での、一切の邪魔は排除されている感じです。
なので一人で黙々とやりたい人には最適かも。
ただ、サボろうと思えばサボれる環境でもあるので、意志の強い人でないと多分サボり始めます><
デメリット① 費用面で負担が大きいかも、、
1時間あたりで2000円とかしたりするので、費用面での負担が結構大きいです。
なのでレンタルスペース利用の場合には、カフェであったり他の作業場所との併用、という感じになるかと思います。
僕の場合は、真鶴にオフィスを移す前は、weworkを使っておりましたが、いまから考えると、もっと環境が良く、
リーゾナブルなシェアオフィスがいっぱいあることがわかりました。
本当に億劫がりの性格ですから、
いろいろとそういったことを意識して時間を使えば、今までかかた経済的コストを大幅に下げられたはずです。
今から反省してもしょうがないですが。
(いくらでも探せるサイトがありますので、覗いてみてはいかかでしょうか?)
カフェ
カフェは、結構効率的な作業スペースとして良いです。
メリット① 比較的安価で済みます
もし、コーヒー1杯のみで作業する、いう場合であれば、それこそ500円もせずに利用できます。
なので、会社内や自宅以外での作業を初めてやる、という場合にもお試しとして良いかもです。
メリット② 周囲の目があるためサボれない
周囲の目や、適度な騒音が、逆に集中力を増してくれます。
僕は人目がないと、ついつい余計なYouTubeとかを見てしまったりと脱線しがちなんですが、カフェの場合そうもいきません。
人目があるので、真面目に作業に取り組まざるを得ないんです。
そして、適度な騒音がまた、逆に良いBGMになって作業に集中できるんです。
この「適度な騒音」が効果的なのは、それこそYouTubeなどにも作業用音楽として「カフェの音」があるくらいですから間違いないです。
メリット③ 毎日仕事場所を替えられるのでマンネリ化がない
テレワークや個人開業の場合、マンネリ化というのは大きな敵です。
こいつを何とかせねばならないのですが、やっぱり毎日同じ場所で作業をしていると、どうしてもマンネリ化します。
そのあたり、やっぱり社内での仕事とは違いますね。
なので、適宜作用場所は変えるのが良いのですが、カフェならそれが自由にできます。
マンネリ化を防ぎつつ作業をできるのも、大きな魅力です。
デメリット① 時間制限アリの場合も
場所によっては、時間制限がある場合もあります。
連続利用は2時間まで、とかですね。
また、昼時など混む時間帯も、できれば遠慮したいものです。
なのでそのあたりの対応をどうしようか、といった感じですが、街中であればカフェを数件ハシゴしても良いですし、むしろその方が効率もあがったりします。
ただ、一応、時間制限などについては頭に入れておくと良いです。
デメリット② 満席の場合も多い
これ、結構あります。
特に、フリーWi-Fiや電源完備のカフェは、満席率高めです。
その場合、フリーWi-Fiなどあろうがなかろうが、空席のあるお店に入る事になります。
また、その日の気候であったり場所によっては、公園など屋外での作業となる場合もあります。
なのでそれに備えて、PCは事前にフル充電しておくことが必要です。
そしてスマートフォンでのテザリングなどが必要になる場合もある、と考えておいたほうが良いですね。
満席で予定していたカフェに入れない、という可能性も考慮しておきましょう。
結論:最強はカフェだと思う話
僕自身も色んな作業場所を試してみましたが、実際に一番作業が捗るのはカフェですね。
理由としましては、やっぱり適度な騒音と人目によって仕事に集中できる点が一番でしょうか。
そして、時間制限がある場合などもありますが、それは逆に良い方向に転んだりします。
例えば、その時間内に仕上げる必要があるため、効率的な作業が見に染み込む等です。
テレワークや、個人事業主として開業した場合、常に高いモチベーションを保つ、というのはなかなか大変です。
もちろん、それを普通にできる人も多いとは思います。
しかし僕の場合は、会社に雇われての仕事とは違い、開業してからは同じ環境下では徐々にマンネリ化して効率が落ちていく事に気づきました。
しかしカフェであれば、午前中と午後で場所を変えたり、いっそ毎日違う街のカフェで仕事をする、という事もできます。
なのでマンネリ化も結構防げます。
なのでカフェでの作業というのはかなりおすすめです。
ただ、個人差もあるはずですので、実際にはひと通り試して、肌で感じてみるのも良いですね。